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冬こそ!ドッグハイドロセラピー

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チャオ!【ドッグライフデザイン アプリシエ】

アロマ&ドッグマッサージセラピストの櫻井裕子です。

>このブログが初めての方はココからどうぞ~♪



先日のことですが、
芙蓉の甥っ子ちゃんシュナのご家族と会うために千葉市内へ行ってきました。

そこに前から気になっていたドッグハイドロセラピー(ウォーターセラピー)の施設があるのを知っていたので
当日、急に思い立って
香蓮に冬のボーナスでハイドロセラピーをプレゼント。


なにせ寒くてブルブル震えているのに、12月の公園で「池ポチャ散歩」を楽しんじゃう子ですから……はい。(笑)
IMG_20151215_171055205.jpg

香蓮ねぇさん。
ま、これも確かにハイドロセラピーですが


冬でもそんなに泳ぎたいなら、連れて行ってあげましょ~!ハイドロセラピー♪
ということで、
香蓮ねぇさん今年のプール初泳ぎは1月!の様子はこちらです。


(音が出ます。ご注意ください)

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プールに入る前にしっかり温浴。
プールでいきなり泳ぐと筋肉が運動の準備が出来ていないので、しっかり温めて血液循環を良くします。
(ここでプレケアでストレッチや軽いマッサージをするのもいいです)




「ほえーっ」となってきたので、温まったようです。(笑)




水中より陸の運動が得意な芙蓉(ぷよん)は、
丘サーファーならぬ丘ハイドロ実況レポーター担当。


同じハイドロセラピーでも香蓮は、泳ぐよりこの水中トレッドミルがちょっと苦手。
まっすぐ前をみてまっすぐ歩くことに集中しないと、足元をすくわれます。
はいはい、香蓮さん。まっすぐ歩いてね。 集中よ、集中!


水中から見るとこんな感じ。
先ほどのフォトムービーを見ていただけると動画で少し様子がわかるようになっています。



足が水中に浮いてしまう子は、おもりを付けますが
この日はなんとかつけずにできました。




スイミングの様子です。

前から気が付いていますが、やっぱり前脚の脚力の方が強くて
後脚の筋力が落ちてます。
前脚よりも後脚の水を掻く力が弱いのがよくわかる1枚です。
こういう場合は、
ほんとは、スイミングよりも水中トレッドミルの方がしっかり四肢の筋肉を鍛えられます。


室内とはいえ、この日は気温が低いためにプールの水温が下がってしまい、
ハイドロセラピーに適している温度30℃ギリギリでした。


説明もそこそこにいきなりプールに入ることになった困惑と
水温が思ったより低かったので、冬のボーナスで喜んでもらうつもりがこの日の香蓮ねぇさんのテンション下がりっぱなし

この日はそういう気分じゃなかったようです。



最後の38℃のバブルバスでホッとしたようです。



バブルバスも温浴効果に加えて、バブルがはじけるたびにマッサージ効果も加わって
血液循環がよくなり、関節の筋肉を柔らかくしたり、リラックス効果が加わったりします。
シャンプーもしていただけて、エクササイズもできるならお得だったなと思いました。



プールと言うと、夏に愛犬と楽しむアクティビティのように思っている方がきっと多いと思います。

今回お伺いしたハイドロセラピーの施設の方にも尋ねてみたら、
せっかくの室内プールなのに利用客は断然夏が多いとのこと。

川や海へ行くのでその練習でくるワンちゃんが多いそうです。

また、リハビリで来ているワンちゃんも最初はこまめに来ていても、だんだん来る回数が減っていき、足が遠のいてしまうそうです。


でも、私は
冬こそワンちゃん達に、みんなプールに行ってほしいな
と思います。

こんなワンちゃんは特に冬でもハイドロセラピーおすすめですよ。



シニアのワンちゃん

寒くて、じっとしていることが多くなっていませんか?

お散歩の時間が減っていませんか?

寒くなると関節が硬くなったり、痛みが出ることがあります。
  動かないとさらに筋肉が痩せて動かしづらくなってきます。歩くのを嫌がりませんか?

ダイエットが必要なワンちゃん
寒い季節は脂肪もため込みやすい季節です。体重管理はできていますか?

体重が増えすぎて、歩き方が依然と違うことはないですか?
   横から見た時に前脚と後脚のすべての関節をきちんと曲げて歩いていますか?
     また、逆にきちんとのばさずに曲げたまま歩いていませんか
              わからない方は動画を撮ってスロー再生がおすすめです
   体重が増えすぎてお尻を振って歩いていませんか?

   前からと後ろから見た時に胴体の幅以上に前脚と後ろ脚の幅が広がっていません
     か?
     (ブルドッグなどの犬種によってはもともとそれがスタンダードのワンちゃんもいます)


あと、こんなワンちゃんいませんか?
   IMG_20160131_132310321.jpg
ストレートパスターンといいます。

お膝が外れやすい小型犬のワンちゃんで脚の筋力が落ちてくることでなっている子をよくおみかけします。

※足がぺったんこの場合は関節の病気のサインであることもあるので、気をつけてくださいね。

お膝が外れやすい子はプールで泳がない方がいいケースもありますので、
獣医さんとよく相談してください。

 免疫介在性の関節炎など運動すると悪化する病気もありますので、よく確認してください。


お水を使う施設は水質や水温を保つためにランニングコストがたくさんかかります。
ハイドロセラピーやっても大丈夫!というワンちゃんたちが冬でもハイドロセラピーで体を動かす習慣がつけば、1頭当たりの価格が下がってもっと利用しやすくなるかもしれないですね。


気軽にワンちゃんと水中療法を楽しめる施設がもっと増えてほしいし、
これからはシニアの大型犬を中心にもっと需要が増えると思います。



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