泣く子も黙る愛ある厳しさと
指導犬としての定評があります。
ほら、
お名前忘れちゃったけど、
シンクロナイズドスイミングの日本代表の有名なコーチの方。
きっとあんな感じかな。
私はメンテナンスドッグマッサージ®️を人間さんに指導しているわけですが、
裏では香蓮校長の厳しい指導の元、
犬による犬のための
「ドッグ(が)マッサージ セラピストスクール」
が行われているようです。
自分の後継者として後を継ぐならば
「自分の身に何かあったときに、おねぇが困らないように、急いで厳しくお仕事を教えなくちゃ」
と1年で芙蓉(ぷよん)を鍛えあげました。
その厳しさはハンパなかったようで、
今年の4月に
「うぇーーん、もう普通の女の子に戻りたい。長野のお山に帰りたい」
と泣きべそをかいたほど。
その芙蓉さんが
マッサージベッドに誰かが乗ると
自らベッドに載せてほしいと催促して乗るようになり、
一緒にベッドに乗って指導していた香蓮ねぇさんは
下で、「指導犬」の腕章をつけて
踊る大捜査線の和久さんみたいな感じで
寝ながらも現場監督をするようになりました。

この日は、
芙蓉が指導犬になり、
プードルのシエル君のセラピスト犬指導をはじめました。
おもしろいんですけど、
新米は足裏のヒーリングからスタートって
決まってるみたいです。

芙蓉も足裏からでしたから。
ワンコさんたちには
人間さんたちの痛いところがわかるようで、
この日は、シエルくんのオーナーさんがモデルで、右の太ももが辛かったのをふたりが見抜き、
右の太ももを癒し始めました。

お尻をくっつけて
同じ格好で寝てるのがかわいい!

シエルくんがこんなことをしたのは
初めてだそうです。

そこへ
いつもは元気印を背中にひっさげ、動き回っている、ももたくんも「やる」と言い始め、
やっぱり新米は末席の足裏のヒーリングからスタート。

ももたくんをご存じの方は
彼の性格をご存じでしょうけど、
セラピスト犬になるにはあと3年はかかると思われている活発なワンちゃんなので
こんなことをするのはホントにビックリだったんですよー。
シエル君は腰が痛む飼い主さんのために
どんどん上に上がっていき、
写真がなくなっちゃったんですけど、
腰の指圧まで始めました。

今では、車で毎月往復14時間以上を移動する
旅するセラピスト犬ですよー。
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最大の特徴は「速効性です」。
普通のケースであれば10秒以内に、カチカチに凝り固まった筋肉が柔らかな筋肉に戻るのを実感できます。
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