チャオ!【ドッグライフデザイン アプリシエ】
アロマ&ドッグマッサージセラピストの櫻井裕子です。
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まだまだ愛知巡業中です。
昨日はもうすぐ3歳のフレンチブルドッグの福子ちゃんが
メンテナンスドッグマッサージ®のセッションを受けてくれました。
すっごいいい子で可愛いんです。
大好きになっちゃいました。
大好きになっちゃいました。
フレブルさんに「福子」ってつけちゃう飼い主さんのネーミングセンスも好き♡
飼い主さんによると、
2月9日にぎっくり腰みたいになって様子がおかしくなり、
荒木和美さんのアニマルコミュニケーションと病院の診察を経て
私のセッションに来てくれたそうです。
アニマルコミュニケーションで右後肢を捻挫か何かして、傷めて、
背骨の痛みを併発したのではないかという見解を聞き、
病院では診断名を忘れてしまったそうですが、
変形性の背骨のトラブルがありそうだという見解だったそうです。
飼い主さんとしては右の後肢をかばって左の後肢に体重をかけている姿勢が気になるとのことでした。
私がボディチェックした感じだと
- 骨盤の右側が1センチくらい前に出ている。
- 胸椎や腰椎が1個ずつ左右にずれながら、全体的にもよじれたり側弯しているところがある。
- オスワリやフセをすると、右の後肢が内側に入りやすい。(写真参考)
- 右の後肢の肉球が内側にへこんでいて、体重を内側にかけている。(写真参考)
- フセをすると左の前肢が体のラインよりも外側に入りやすい。
ということがわかりました。
70分のセッションで結果はこんな感じになりました。
足首の捻挫のお話があったので、股関節や足首が内側も外側も均等に回せるようにする施術に時間をかけました。
右の後肢を内側に入れる癖があったのに、
骨盤のズレと背骨の歪みは全部取り切れていないので、
かかとの位置や脚の幅が揃っていませんが、
明らかにオスワリの姿勢が変わりました。
施術前は左前肢が外側に出てしまう癖がありましたが、
胸や腕の外転・内転する筋肉をほぐして、からだの中心に引き寄せられるようになりました。
おまたもぱかーんと開くようになり、
ムキムキマッチョでカチカチ筋肉が多いフレブルさんが多い中、福子ちゃんはもともと筋肉が柔らかい方だと思いますが、
筋肉が委縮して癒着していたようで、
マッサージしたら、太ももがさらに柔らかくなってボーン!と膨らみました。
右の後肢が終わったところ。
脚が長くなっちゃった~(笑)
施術前は、カチカチすぎて背中の皮膚は引っ張れませんでしたが、
背中がゆるんだら
福子ちゃんの「ドッグカバー」現る!(笑)
福子ちゃん、今度どこにファスナーついてるのか教えてね。
これだけ背骨があっちへ行ったりこっちへ行ったりしているワンちゃんなので、頸椎のトラブルや頸椎のズレが生じて他の骨への影響が出ることも考えられるので、
それはおやめいただくようにアドバイスしました。
また、首輪よりはハーネスがいいと思いました。
しつけの一環で首輪をつけているワンちゃんにリードで一瞬強くテンションをかける方をお見かけするのですが、
ワンちゃんの喉のトラブルや頸椎のトラブル、そして首には腕を動かすための大切な神経がたくさん通っているので、腕のトラブルを避けるためにも
首輪はハーネスに替えて、リードでテンションをかけるトレーニング方法を見直してほしいと思います。
ハーネスは胸の部分はV字型に切り込みが入っていて、腕に当たる部分は当たっても痛くない素材でできているものが良いと思います。
愛犬ちゃんの骨盤や背骨の歪みが出ていないかどうかをゆっくり背中や腰をさわってチェックして、首輪を使っているワンちゃんにはハーネスへの切り替えを検討してみてください。
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