チャオ!【ドッグライフデザイン アプリシエ】
アロマ&ドッグマッサージセラピストの櫻井裕子です。
>このブログが初めての方はココからどうぞ~
「うちの子、腰が高いんだけどなんでかな~?」
って思っている方はいませんか?
これ、けっこう気がついていない飼い主さんが多いんですけど、
前肢と後肢の長さがちがっていて、
前が後よりも短いから腰が高くなっちゃうんです。
トイプードルには足が短い「ドワーフ型」というタイプがいるので、
もし、遺伝的に短い脚と長い脚タイプの子が掛け合わさっていると前肢と後肢の長さが違う犬が出てきているんじゃないかなーと思っています。
愛知で出会ったその日から大親友!みたいになっちゃった人がいまして、
6月にアシスタント君が来てくれるまで、臨時で私のサポートに入ってくれることになりました。
彼女の愛犬のキャバリアのルイくん。
もともと前肢の方が短いのに、年齢を重ねてきて前肢の前足首がうしろに倒れています。
かかとが内側に向くX脚で、腰が高いです。
犬はもともと前肢に6割~7割くらい体重をかけている動物ですが
前肢の方が長いワンちゃんはそれよりもさらに体重が前にかかるので、
前肢の負担も相当なものだと思います。
深夜の別れ際にちょちょいとマッサージしただけなので、
もう少しじっくりやりたかったのですが、
股関節の位置よりもつま先が後ろに引けているのが理想的な立ち方なので、
つま先の位置ががもっと後ろに引けていたら、さらに腰の高さが変わっていたかもしれません。
体型カバーのために長年かけて自分で作り出してきた自分なりのバランスがあるので、
背骨も1個ずつあっちに行ったりこっちに行ったりして曲がっていて、骨盤も左右の位置がずれれていました。
最近、骨盤の位置がずれているのは、ある場所を3カ所~5カ所くらいポチっと押すと
あっという間に揃うという新技を見つけたので、
それをやってみたら、骨盤の位置も揃いましたよ~。
秘訣は……
骨盤としっぽをつないでいる靭帯と、4種類ある腹筋、太ももの内側にある内転筋という筋肉の付着部なんです。

メンテナンスドッグマッサージ®スクールのセラピストコース以上に進まれた方には
今後お伝えしますのでお楽しみに💗
……と、いうわけで 話を戻すと
まずは「うちの子ってこういう体型」っていう思い込みを外して
脚の長さをまずチェックしてみましょう。
そして、その体系によって負担がかかっている場所がないか
姿勢を見てあげたり、さわって筋肉が硬いところがないかどうがチェックしてみましょう。
前肢と後肢の長さが違う体型のワンちゃんの場合、
日々を快適に生きていくのにドッグマッサージは必須だと思います。
メンテナンスドッグマッサージ®基礎コースを経て
そして上級クラスのセラピストコースに進まれるとルイくんみたいに短時間で姿勢が変わりますよ。
4月スタート、5月スタートのメンテナンスドッグマッサージ®基礎コースから始めてみませんか?
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